正しくワークライフバランスを理解して女性の仕事の歴史を省みる

女性の仕事の歴史探索

女性の仕事の歴史を振り返って、これからの働き方を創造しよう

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女性の働き方を考えるきっかけとなったのは、市役所の男女共同参画事業推進部でパートのお仕事を始めたことでした。そのお仕事の内容が、女性の社会進出に関する資料の整理で、そこに集められた資料を斜め読みしているうちに、女性の仕事の歴史に興味を持つようになりました。私自身、5年ほどOLをしたあと、寿退社して、出産、ようやく3歳になった子どもを保育園に預けて、再開した仕事がこのパートだったのです。もし、そのとき子育てと仕事を両立できる環境にいれば、今も退職せずに仕事を続けていたかもしれないと考えてみたり、これからまさに子育てと両立できるフルタイムの仕事を探そうと考えてみたり、このパートのお仕事は刺激的なのです。もっと勉強をして、女性の仕事について発信していきたいと思っています。

ワークライフバランスとは?

ワークライフバランスとは?

ワークライフバランスとは、「仕事と生活を調和させ、仕事をしながら私生活も充実させる、そのように職場や社会環境を整える」ことをさします。ではその定義とはどういったものなのか、ワークライフバランスができている状態とはどのようなものなのでしょうか。

ワークライフバランスができている状態

それは「労働者が仕事上の責任を果たし、仕事以外の生活でやりたいことややらなくてはならないことに取り組める状態」とされています。それとは反対に、「仕事上の責任を果たそうとして、仕事以外の生活でやりたいことややらなくてはならないことを十分にできていない状態」をワークライフ・コンフリクトと言います。これらを踏まえ、ワークライフバランスを正しく理解することが大切でしょう。

ワークライフバランスのポイント

重要なポイントとしては、
・「仕事をおろそかにしない」・・・仕事を犠牲にしてそれ以外の生活を充実させるのではなく、限られた時間の中で要求された以上の成果を上げられるように、仕事の質を向上させる方法を考えます。
・「仕事以外の生活とは、出産や育児だけを指すのではない」・・・ワークライフバランスを、出産や育児支援だと考える人も多いですが、それだけが対象ではありません。自己啓発や介護、通学、社会貢献、ボランティア、通院、治療、スポーツ、趣味、家庭など、生活をするうえで必要なさまざまな事柄と仕事の両立を目指すものなのです。
・「個人ひとりひとりにより異なり変化するもの」・・・企業側が、「当社ではこう規定します」といったように一方的に決めることができるものではありません。仕事以外の生活に対する考え方は、歴史の流れやそれぞれ個人の状況などによって異なってきます。100名の社員がいれば、100通りのワークライフバランスが存在することになるのです。

ワークライフバランスの間違った解釈に注意

また、ワークライフバランス支援が広がる一方で、間違った解釈や誤解をしている場合も見られます。例えば、「仕事はほどほどにして余暇を楽しむためのもの」「仕事と仕事以外の生活を同じように重視するもの」「既婚女性の子育てと仕事の両立を支援する少子化対策のためのもの」「ゆとりある経営をしている企業による新しい福利厚生」などです。このような間違った解釈や誤解は、企業がワークライフバランス支援を取り入れる際に、大きな障害となるでしょう。そうならないためにも、企業側の経営トップや人事部門だけでなく、一般社員にいたるまで個人ひとりひとりが正しく意味を理解し、取り組んでいくことが大切なのです。